エコーリンガルの歩み
1980年 エコーリンガル開校
1980年、英国スコットランド人、 内間キャロラインが大阪府八尾市に英会話のエコーリンガルを開校しました。ネイティブによる英会話指導が国内で一般化しはじめたのがこの頃です。スコット ランドからは、小学校教員をしていたキャロラインの従兄妹、兄弟たちもかけつけて英語指導に参画し、当時のエコーリンガルは大いにスコットランド系であ り、家族経営のような形でした。幼児・小学生の英会話レッスンが加速的に普及していった時期です。
1990年 活動内容の多様化、国際色豊かなスクールへ
スクール内での教室活動と並行し、コミュニティセンター、各種学校、企業様への派遣レッスンも活発におこない始めました。イングランド、アイルラン ド、ニュージーランド、オーストラリア、カナダ、アメリカ等、様々な国籍の講師の英語が飛び交う国際色豊かなスクールとなりました。旅行会話への関心が ピークを迎えた時期です。サマーキャンプ、スコットランドツアー、米国ツアー、スクールバーティをとおして、文化交流を盛んにおこないました。チャリティ ウォークを行い、ケニアのキファール小学校へ文具をお届けしました。
2000年 ネイティブと日本人が指導するスクールへ
内間キャロラインは、20年余り住み慣れた日本を後に、英国スコットランドへ帰国し、坂口昭子が英会話のエコーリンガルを引き継ぎました。生徒の皆さんのニーズが急速に多様化していく中、他言語指導(中国語、韓国語、フランス語、スペイン語)を開始しています。従来からのネイティブによる英会話指導と並行し、日本人講師による英検、センター対策、こどものフォニックス指導も積極的に行うようになりました。
エコーリンガルは、英国人より日本人に経営が引き継がれることにより、ネイティブが指導することの利点と、日本人が指導することの利点をあわせもって考えるようになりました。すでに社会人になられた方々、特にビジネスマンの英語ニーズが飛躍的に伸びている時期です。
2010年 こども向けコースの強化、より通いやすいスクールを目指して
スクール開設当初からずっと変わらずご提供してきた『音声言語(聞く・話す)指導』に加え、『文字言語(読む・書く)指導』に特化したコースをこど も向けに開設しました。文字と音を結び付けるトレーニング(フォニックス)を更に強化し、できるだけ早い時期に一人で読める子になってもらうよう力を注い でいます。英語絵本の多読・音読・聞き読みをとおして文字にも強く、なおかつ音声にも強い、「きく・はなす・よむ・かく」の4技能習得を自由に使えるこど もたちの育成を目指しています。
曜日と時間を選んで通っていただけるプライベートレッスンを低廉な価格でご提供し、大人の方々にとってより通いやすいスクールとなりました。
2020年 40周年を迎えて
2020年、エコーリンガルは40周年を迎えました。英語は文字どおり、世界共通語となりました。英語というスキルを身につけることで、皆様の人生がより豊かなものになることを願ってやみません。