坂口昭子ピアノコンサートの波紋2(子供とピアノと英会話)

(2011-03-29)

 本当に学ぶべき真実が豊かに含まれている出来事というものは、それが終わった後もしばらくの間は、その波紋が広がり、広がり続けるものと見える。
 3月26日大阪での坂口昭子ピアノコンサートは、そういう出来事であった。

 昨日は、スコットランドから思わぬ遠吠えが届いて、紙面をそれに費やした。今日は、私が本当に述べたかったことを、書き留めて置こう。それは、子供たちのことだ。

 吉山輝(ひかる)門下の子供たちが、私たち夫婦の予想を遙かに超える力量でもって、クレメンティーをバルトークをショパンを見事に弾いてくれたことは、先に述べた。私が付言したいのは、その子たちの有様である。

 初めて見るその男の子は小学2年生の何の変哲もない男の子だった。その子がピアノ椅子に座って、鍵盤の上に両手を置いたとき、彼の様子は一変した。周りの一切を消してしまって、彼の心は音楽に集中した。お姉ちゃんとふざけて合っている他愛ない子供の姿は消し飛んで、真剣勝負に挑む若武者のような凛々しさではないか。
 6人の子供たちが、すべて凛々しい。

 私は常々、子供たちには武道稽古をさせるとよいと思っていた。吉山門下の子供たちがピアノを弾く姿を見て、子供たちに学ばせるには、音楽もなかなかよいものだと思った。

 音、とりわけ良い音を聴くことは、人の心を活気づけ清めてくれると、私は思う。

 英会話エコーリンガルでは、大人、中学生高校生はもちろん、子供たちにも英語を教えている。英語もまた、第一義的に音である。音による刺激を適切に大脳に与えるならば、大脳細胞が大いに活性化されることは勿論である。

 吉山門下のあの子供たちが、あれほどピアノの技量が高い、つまり耳もよいのであれば、彼らが英語・英会話を学ぶとさぞやめきめきと上達するであろうと思われる。

 英会話エコーリンガルの代表・坂口昭子女史が、あれほどピアノに練達しているとは驚きであった。それも考え直してみると、女史がフォニックス等の教授法を今も学んでおられるのと併せて、やはり音に対する感覚の高さ深さを彼女が持ち合わせているということであろう。

 ならば、いっそ、英会話エコーリンガルは閉校として、新たにエコリン・ピアノ学院でも開いたらどうか・・・というのは夢の話だ。
 坂口昭子女史のピアノ演奏に表れるところの音感とリズム感は、子供たちに英語・英会話を教えるという点でも多いに発揮されるであろう。

 英会話エコーリンガルは、永遠に不滅である。

(昌原容成)


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